結構なお手前!!

いよいよ古典講話。今年は紫式部日記からひもとく
紫式部の人となり。現代語訳もでているので、是非
読んでみてください。とても面白いですよ、とY子さん。

初釜と古典講話

毎年が心にかないますように・・・と、おめでたい
お軸で迎えてくれました。

。。

松毬の香合。

2015年1月19日

炭俵と一緒に能の達人Sさんご持参の松の扇子も。

自動シャッターができず、お一人写っていないのがなんとも残念。
みなさんのお着物は、二十代の頃、母上に買ってもらったとか、
母上や叔母上、友人などからのおゆづり、ということで、
着てもらった着物もきっと喜んだひとときだったことでしょう。

今年は陰点てはなく、お客様全員にお釜のお湯で
たててくださいました。しっかり鉄分も頂きました。
どなたもみごとな手さばきでした。

「紫式部は才気ばしった女性、というイメージがありますが、
ときどき、とぼけることもあるんです。とをとれば
ぼけるですね。私たちもぼけたふりするのもいいかも
しれませんね。」 みなさん、くすくす。

今日は私たちもお手前をご披露します。

今年は未年。

まずはN先生から。

謡歴47年のSさんが紫式部にちなんだ謡、源氏供養を紹介してくれました。
そして、その一部をただ今修行中のSさんと一緒に謡ってくれました。
その部分の詞章には源氏物語の巻の名前が25も散らばっている
というものでした。

水屋で発見。ぷっくらおいしそうな花びらもち!

今年もN会員のお茶室で初釜を開いていただきました。
おうちに入るとお香がただよい、穏やかな雰囲気の中でみなさまと新年のご挨拶。