棗は インドネシア製の特注品です。
先生が日本の棗を現地に持っていき
同じ形に形作ってもらい 漆も現地で
塗ってもらったそうです。素敵なものでした。
初 釜
2019.1.21
MIA N会員茶室
2018年度
初春らしい 梅のお茶碗で一服。
SA会員は 「熊野(ゆや)」の一節を。
当時の京都の様子を謡いました。
SI会員は「鞍馬天狗」
鞍馬寺で天狗の現れる場面を。
お軸は 「喫茶去」 禅語で「きっさこ」と よみます。
「まあ お茶を一杯召し上がれ」 という心のゆとりを
あらわした意味だそうです。
お茶は N先生のお点前から始まります。
今年のお初釜は 真台子(しんだいす)です。
お道具(皆具)は京都・粟田焼 通次作です。
掛け花入れは信楽焼。 そして 枝物は
蜀光錦(しょっこうにしき)という名の椿、こぶし、
そして O会員のお庭の蠟梅です。
まず 花びら餅を。
おいしくいただきました。
香合は今年の干支
イノシシのうり坊でした。
今年の初釜はとてもすばらしい晴天の午後。
くっきりと澄み渡った冬晴れでした。
今年のお初釜は例年より大勢の方が参加してくださいました。
華やかな心地よいお席でした。
アメリカから来られた
ジョアンナさんも
「いただきます」
先に講話です。 題は 「京都の名所が舞台となった能」
SA会員が資料を作ってこられ やさしく .「能」 を説明されました。
右のわら人形は琵琶湖湖畔の
近江八幡宮で買い求められた
「亀」です。