2月16日(水)に池上梅園(大田区所有)及び日蓮宗本山池上本門寺を散策しました。
14日に降った雪も殆ど消え、好天に恵まれた一日でした。
梅園の紅白梅は今年の寒さに咲き方が今一つ物足りなかったのですが、
早春の池上の山は気持ちがよく、日蓮上人が入滅されたとされる大坊本行寺や
天井に川端龍子の大作、龍が描かれている雅やかな本門寺大堂、
小堀遠州による松濤園などを散策しました。
本門寺は徳川将軍家の手厚い保護の下に、日蓮宗のお寺として発展してきただけあって、
広い境内には二代将軍秀忠(一説には秀忠の正室、江)の寄進によると言われる五重塔をはじめ
徳川家所縁の者の墓などが数多くみられ、日本史をひも解く思いでした。
日本語クラスの中国、タイからの学生を含め、27名の参加者は、心に残る文化探訪を
たのしみました。
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広場には馬込文士村に因んだ彫刻作品が・・・
茶室
食事どころに続く名園、小堀遠州造園の松濤園
園内には、西郷隆盛と勝海舟が江戸城開城の会見を行ったといわれるあずまやが再現されている。
7万坪もあるという境内を歩き回り、
やっと待望のお食事!
関東に残る最古の五重塔(1608)
山門(仁王門)
梅園内の和室棟は区民が利用できる。
この他2軒のお茶室も利用できる