雫石さん 興味深いお話 お疲れさまでした。
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雫石氏さん 興味深いお話、お疲れ様でした。
エルミタージュは、世界最大級の美術館
所有する美術品は300万点以上
館内の展示品を全て見て回るには、20km以上の歩行が必要
9世紀 キエフ・ルーシ建国 首都は今のウクライナのキエフ・
がロシアの元
10世紀 キエフ大公国の
キリル文字を受入れ
ロシアは、ロシア正教
15世紀 モスクワ大公国のイワン大帝
17世紀末 ピョートル大帝とその臣下280名、
政治、経済、社会制度、科学技術などを勉強
ピョートル大帝ロシアの西欧化、領土の拡大など活躍
1703年 大北方戦争でロシアがスウェーデンに優勢になり(後に勝利)、
サンクトペテルブルク建設開始
第8代皇帝 エカテリーナ2世 エルミタージュ生みの親
フランス語堪能、結婚後
1745年 皇太子(ドイツ育ち:健康に問題あり)と結婚
エカテリーナ次々と不倫(公然;公認or黙認?)
1762年 夫ピョートル3世皇帝即位
エカテリーナ、軍隊と無血クーデター、
夫ピョートル3世を幽閉後暗殺
女帝即位後ロシアの近代化、外交に活躍
講師 雫石 潔(MIA会員)
ロシア人形 マトリョーシカ
ソ連政府エルミタージュの美術品 売却
1918年 ロシア内戦 赤軍(左派)が白軍(右派)に勝利 ソビエト共和国設立
首都をモスクワに移転
1922年 ソ連邦形成 冬宮殿エミルタージュとして開設
第1次世界大戦、ロシア内戦で疲弊したソ連経済を立て直すため、
第1次5カ年計画として、資金の一助として、エカテリーナ2世が集めた
最高のものを含めた250点の美術品を西側に売却(1930年代)
1,166,400 ドル
(当時の絵画で 世界最高額)
現在 ワシントン D.C.ナショナル・ ギャラリー・オブ ・アートが所蔵
1930年代 ボリス・ピオトロフスキー館長(政府の美術品の売却に反対)が、強制収容所送りとなる
1992年 ソ連崩壊後、息子のミハイル・ピオトロフスキーが館長となる
1764年 美術品の収集を始める(美術品がよくわかる臣下がいた)
1775年 自分専用の美術館、小エミルタージュを建設(仏語で隠れ家)
同じ頃エミルタージュ劇場も建設