朗読と映像でたどるイギリスの旅

まずは、第一章 ドーヴァーとシェークスピア

ドーヴァー海峡にそびえたつホワイトクリフ
別名「シェークスピア・クリフ」は
シェークスピアの「リア王」の舞台になった
ところです。
イラストと樫山文枝さんの朗読で、
リア王の世界と今のドーヴァーの景色が
重なります。

まずは、懐かしきCotton Field。
みなさん、いいお顔で聴き入っています。

異文化勉強会

2017年6月7日

さあ、お楽しみ懇談会
イギリスのお菓子もありますね♪
お花も会員のお庭から。

第5章 ハワースとエミリー・ブロンテ

右の写真はハワース ファームハウス。

北イングランド、ヨークシャーのハワースは
「嵐が丘」の舞台になった街。
30歳で生涯を終えたエミリーが、小説の
構想を練りながら歩いた丘は、今も風が
ヒューヒューと頬を打ちます。

第4章 湖水地方とワーズワース

左の写真はワーズワースが住んだ家。
イギリス最大の国立公園である湖水地方。
起伏に富んだ、山あり谷あり湖あり。
イギリスの誇る詩人、ワーズワースが家族と暮らし、
詩作に励んだその湖畔には、今も昔と変わらぬ自然が残ります。

そして、こんな素敵なDVDをお作りになりました。
文、写真は藤森氏、朗読は樫山文枝さん(中学の
同級生とのこと)です。

このDVDは六章からなり、その土地、土地の歴史や文学とからませて紹介されます。
藤森氏の目で見た街とその街を舞台に繰り広げられた歴史や文学を紹介し、
私たちをその時代にタイムスリップさせてくれます。
この日は時間の都合上、4章のみ紹介されました。


いよいよ、パソコンでDVDの画像を写し、みんなでイギリスの旅へ出発です。

藤森靖允氏のイギリスについてのお話をお聞きしました。

さあ、イギリスへ!
旅立つ前に、イギリスについてのレクチャーがありました。
イギリスという日本の呼び方は江戸時代、ポルトガル語の
エングレスから派生した言葉とのこと、とか、とか。

若い頃、イギリス旅行をした会員たちは
思い出の地を懐かしく振り返り、
また、昔歌っていた?歌にふれることもでき、
楽しいひと時でした。

第二部はMIA会長の友人でもあり、藤森さんの大学の後輩でもある
鈴木さんとお仲間の三人で歌をご披露してくださいました。


第二部 歌

第3章と第6章は時間の都合で、紹介されませんでしたが、
ご希望の方は藤森氏にご連絡すれば、DVDを2000円で購入できます。

第二章はカンタベリーとチョーサー。

中世の巡礼者がめざしたカンタベリー。
カンタベリー物語の中の話の一つ、バースの女房の語る
話が紹介され、今も中世の残る街の写真に私たちまでも
中世の街へ紛れ込んだような。

藤森氏は繊維会社在職中、イギリス駐在を経験し、
退職後、早稲田大学のシニアコースでイギリスの文学、
文化、歴史などを学び、
毎夏、イギリスを訪問なさっておられるとのこと。

カンタベリー大聖堂