講演会ーQuality of Lifeについてー

Quality of Lifeとは幸せ感、心の豊かさ、充実感のこと。
スポーツはするだけでなく、触れる見る、読む、支える(応援する)の
どれでもよく、元気、感動、仲間、成長の源となりQuality of Lifeを豊かにするのに役立つ。

幸せであるためには、自分の「心の感情」に気づくことが大事。
自分が機嫌のいい状態でいるために自分で出来る4つのことがある。
(外界のことは自分ではどうにも変えられないが、自分の心は自分で決められる)
 1、思考; プラスイメージを持つこと,考え方次第。
 2、表情; 表情が心を決めるので表情を良くする。
 3、態度; 良い態度をとる。
 4、言葉; 「口に入れる食べ物で体が出来るように、耳に入れ
   る言葉で心が出来る」 つまりメンタルトレーニングで、繰り返し自分にの口から
   自分の耳に良い言葉を入れる。

その際重要なことは、ポジティブシンキングです。
過去、未来に囚われず、一度きりの「今に生きる」こと。
勇気を出していつもの自分から一
歩踏み出して「チャレンジ」すること。

イチロウ選手は、過去のことを問われても「別に…」と答え、「今するべきことをするだけだ」と答えます。
彼の生き方はまさにポジティブシンキングです。

大事なのは、すぐ忘れるので繰り返し習慣づけることで、心が幸せ
で元気な自分になれるのです。


   

〜イチロウや浅田真央はなぜ元気なのか!〜     

ゲストスピーカ  スポーツドクター・内科医   辻 秀一先生


 

皆さん、ごきげんよう。辻です。
日々の生活の中で、自分らしく、いいプレイ、いい仕事、いい演奏、いい暮らしができていますか?
自分らしいパフォーマンスを作る条件の一つに、「心持ち」のようなものがあるというのは皆さんお気づきですよね。
心の大きさや方向性が揺らがず安定して、また、固定観念に囚われず柔軟な心でいられるとき(フロー状態)、人はパフォーマンスを高めることができます。
それには、色々と揺れ動く感情をコントロール出来るとか、イメージする力がある、ポジティブな物の見方ができるなどの「こころの力」がとても大切です。
「こころの力」をトレーニングすることで人間力を高め、豊かな人生を送りたいですね。
                      <辻秀一先生のホームページから>